少し前の話になりますが
「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」
を観て公開から結構日にちも経ってるので個人的感想。
内容に触れるので、これから観る予定の方はスルーして下さい。
約10年かかって完結。
いやー長かった。そりゃ演者も育ってしまうわ。
あ、原作未読の人なんで「原作主義者」は適当に読み流して下さい。
実は張り切って公開初日に観に行ってるんですが正直あまり期待してなかったんです。
ほぼ惰性で見続けて来たシリーズだったので。
で、観終わった後・・・
「ごめんなさい!!!!面白かったです!!!」
もう終始、涙腺緩みっぱなし!
涙腺に関しては年齢のせいもあるが驚くくらい「伏線回収祭り」で随所で「ああ!」「だからあの時!」
と過去作思い出しながら観てました。
だって正直「映画単独での完成度」で言ったら3作目の「アズカバンの囚人」くらいじゃないですか。
まともに観れるのって。
「魔法映画」に時間旅行の概念を入れたのは個人的には却下ですけど。
で4作目からの「炎のゴブレット」「不死鳥の騎士団」「謎のプリンス」「死の秘宝PART1」は
映画単独で視聴するには非常に退屈で、キャラ萌え視点でしか観る所が無かったんです。
「死の秘宝PART1」なんか特に退屈でスカスカな内容をい目一杯2時間引き伸ばしていて
「なんだこのシェンムー第一章は!?」と思ったくらいです。
もう今まで我慢して見続けて良かった!
非常にスピーディに過去作の伏線ザクザク回収しての展開とダンブルドアの策士っぷり。
そして「不死鳥の騎士団」以上の魔法総力戦。
あまりにスピーディすぎてロンの元カノ、ラベンダーの死亡シーンなんか1カットです。
ただし!
マルフォイのヘタレっぷりは、いつも通りです。
ネビルがカッコいいのも、いつも通りです。
勿論、ストーリーは毎度の如く「おいおい!その設定、後から付け足しただろ!?」
と言いたくなる位の御都合主義です。
どの位、御都合主義かというとフィールドを歩いてると唐突に「装備一式」が降って来て
迷わず平然と装備しちゃうセガサターン最凶RPG「エアーズアドベンチャー」くらいです。
しかし娯楽作品なんて、そんな感じで充分なのです。
それを補って楽しませる構成が出来ていれば。(エアーズアドベンチャーは「構成」さえ出来てませんが)
まさに「完結」というべき大団円っぷりを見せてくれました。
もう本当に4-6作目までを我慢して見続けてきて良かった!
一応、過去作全部観たけど「死の秘宝PART2」まだ観てないや。って方!
観とけ!とっとと劇場行ってこい!
ただし!過去作を観返して人物相関図とか細かい設定を頭に入れておいた方が良い!
その状態で「死の秘宝PART2」観たら割りと脳汁が出ると思います。
個人的には
ルーナちゃんが・・・・・
ネビルとだなんて!!
0コメント