アストルティアでの進行状況。
戦士 LV50
魔法 LV50
盗賊 LV50
武闘 LV38
旅芸 LV24
僧侶 LV13
パラ LV22
レン LV26
武、旅、僧、パラは完全にスキル底上げ目的。
レンは・・・どうしよう?って感じ。
が、しかし
そろそろ良い季節だし
現実世界の冒険もしましょうか!
ってな塩梅で先週ちまちまと定期メンテしておいた愛車のスーパーカブの旅に出て来ました。
夏の暑さで暫く乗って無かったけどキック1発でエンジンもかかったので。
と、いいますかこの季節逃したらもう寒くなるだけなので
今のうちに!な感じ。
前日の夜まで何処に行くかも決めてなかったのですが
様々な気温条件や私の休日など考慮してると「今日しかチャンス無いのでは?」
と判断し
「竹田城跡」
に行く事にした。
知らない方の為に説明すると山の上の城跡で建物は無く石垣だけが残っているんです。
もちろんソレだけなら心惹かれる物はないのだが
「ある時期の気温条件が重なった時の早朝だけ観れる物」
が有るからなんです。
それは城跡を取り囲むように広がる一面の雲海。
「日本のマチュピチュ」やら「実写版ラピュタ城」なんて言われてる所なんです。
前日の夜の気温と翌朝の天気を調べてると「今日しかない」と。
しかしソレを観るためには現地に朝6-7時には着かないと見れない。
なので仕方ないので寝るのを諦めて日付変わって13日の早朝(深夜とも言う)1:30に出発。
いくら秋模様とは云え「まだまだ暖かいだろう」と
長袖Tシャツ
薄手のカーディガン
ウインドブレーカー
ズボン
こんな軽装で出発。
深夜のロングランは初めてなので少し緊張気味。
大阪市内を抜け兵庫県入り、宝塚を過ぎた辺りで
「秋の夜を舐めてました!ごめんなさい!」
と早くも後悔する。
そう、むちゃくちゃ寒いのだ!
上半身はまだしも下半身の寒さが尋常では無い。
慌ててコンビニで停車しカッパの下ズボンを重ね着する。
手袋もしていたが春夏用のグローブなので冷える!
暖かい珈琲で暖を取り先を急ぐ。
国道とは云え山間部の田舎を通る道なので街灯も疎らで車も走っていない。
快適と云えば快適だが道脇のヘッドライトに照らされた
反射板が象るラインだけしか見えない暗闇。
そして単気筒の軽いエンジン音だけしか聞こえない状況に少し不安になる。
しかし、どうだろう、ふと目線を空に向けると
普段の生活では観れない物が広がっていた。
思わず「うわー!うわー!」声を上げ道脇に停車。
ヘルメットのバイザーを上げて勢いよく顔を空に向ける。
市街地で生活していると見れない「真っ黒な夜空」!
そしてその夜空を信じられない密度で装飾する星の海!
なんだコレ・・プラネタリウムかよ!
と言いたくなるレベルの星空。
10分ほど堪能して更に夜道を進む。
道脇に設置してある温度計には「7℃」の文字。
道理で寒いわけだ。
走っているので体感温度はもっと低い。
上半身も限界だったので再び停車してカッパの上着も着こむ。
徐々に空が白ずんでくる。
後は「逢坂峠」を残すのみ!
峠は少し苦手なんだぜ50CC!
しかしこの峠の頂上を超えた瞬間に事件は起きた。
この峠、上りから下りに入った瞬間に麓の市街地が一望出来るのだが
既にそこは雲の中に埋もれていたのです。
わー!わー!市街地丸ごと雲の中じゃん!と興奮しながら下りきり街中に突入すると
10m先も見えないくらいの雲の中。
大興奮しつつも「雲」ってのは「水蒸気」なので全身びしょ濡れです。
よかった・・カッパ着てて・・。
案内看板頼りに竹田城跡入口に着くと朝7時というのに
駐車場待ちの車の長い列。
しかしバイクは進んでいーよーと係員に言われ一番奥の駐車場まですんなり入場。
そこから15分ほどの遊歩道を上り到着。
うっわーーーーーーーー!!
なにこれ!!
ここ特別標高が高い所でも無いよね?
この雲の中は普通に町なんだよ!?
てか、まともなカメラ持っていけば良かった・・・。
多分、いや絶対伝わってないと思う!
この景色も到着後約1時間後には消滅しました。
3枚目と比べて貰うと分かるかと思いますが
雲は流され町が見えてきます。
深夜、寒さに耐えて走って良かったーー!
御興味湧いた方は「竹田城跡」で画像検索でもすればいい。
もっと伝わる写真が出てくるので。
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