これからはインターネットや電素書籍の時代で
近い将来、本屋や軒並み潰れていくだろうね。
そんな事を言われて早くも20年近く経過してますが・・・
なんやかんやで本って皆買ってるよね。
こんだけ「本が売れない時代」とか言われてるのに
ジャンルが更に細分化されて新しい雑誌は創刊されてるし、あの漫画の最新巻の初回部数は何十万部だのと言われるし
本屋行けばお客さんで賑わってるし。
勿論、景気の良い話だけじゃなく老舗扱いの雑誌が廃刊になったりする事も多いのですが。
んんーーーーー
けど、それって「本が売れない」からじゃなくて
「時代を読んで誌面作りを変化出来なかった」ていう編集部の責任じゃないの?
まあ「誌面作りを変化する」事が「良い」のか「悪い」のかは別の話だが。
とにかく「電子書籍」などが「紙媒体」に取って代わるのは、まだ先だよなー。な印象。
そういや、その20年近く前にシド・ミード氏(有名な工業デザイナー)の講演を聞く機会が有り
当時「何だか音符みたいな名前だなー」と思っていて
内容も「未来の新聞はこうなるよ」みたいな感じのコンセプトデザインを見せられたのだが
「んなドラえもんじゃあるまいし何言ってんだこのオッサン」とか思ってたんですが
今思い返すと、あのコンセプトデザインって今では普及しつつあるipad等に代表されるタブレット端末の「今より先の進化」みたいだったな。と
その後「ターンAガンダム」のデザインやったりして「あのオッサンが!?」となったのも良い思い出。
だってさー、いくら関わってとしても
「エイリアン」だったらギーガーの名前が先に思いつくし
「ブレードランナー」だったらフィリップKディックの名前が先に思いつくじゃない?
シド・ミード氏の事なんか知らんかったもん。
ルイジ・コラーニ氏の事は知ってたけど。(同じくらい有名な工業デザイナー)
話戻して
やっぱり「本屋での意図しなかった出会い」は凄くワクワクするよね。
あまぞんで「知らない誰かの評価」で判断して買う本なんかより購入して家に帰るまでの「早く読みたい」感とか。
無数に有る本から興味の持った本が自分に取って「当たり」か「外れ」くらい自分で買って読んでから判断しなよ。と
答え合わせしてる訳じゃあるまいし。
とオッサンは思うのです。
てな訳で先日「ジャケ買い」した漫画単行本4冊。
全て「第一巻」で内容に共通項があり気になったので購入したのだが
見事に全部「当たり」。
これだから「めくら買い」は止められねえ。
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