先日の嫌がらせで延々と香港映画の話をしたので
8月は香港映画ブームでした。
香港映画といえば先ず思い出すのが・・
ゴールデンハーベスト社のタイトルロゴ!
制作会社の社名ロゴのアレね。
ジャッキーチェンの映画見た事あるなら絶対に見た事あると思います。
ちなみにこのタイトルロゴですがアニメ:ドラゴンボール(無印)の天下一武道会の時のタイトルコールが
丸っとパク・・・いえオマージュ全開です。
まあジャッキーチェンとかの映画風な雰囲気を出したかったんでしょうね。
で、やはり「少林寺三十六房」を見なくては!(「少林寺」じゃなくて三十六房の方かよ!)
と近所のレンタル店に行くと・・
レンタル中だと!?しかも1だけ!併せて続も借りれよ!
仕方ないので返却されるまで我慢して観たのですが
ああ・・・かなり記憶が書き換えられている!
記憶では1房から順に厳しくなっていく。だったのですが逆でした!
35房からスタートして1房が最終房でした。
そして庶民に門戸を開きましょうって事で最後36房が設立。でした!
けど三節棍の発明シーンとかはバッチリ記憶通り!
しかし、まあ・・
やっぱりカンフー映画おもしれえ!
てことで火が付きジャッキーの初期作品も続けてレンタル。
まあ「酔拳」や「蛇拳」や「木人拳」は流石に腐るほど観たので
「拳精」「天中拳」「龍拳」をチョイス。
とりあえず、まあ何というか「三十六房」でも思ったが色々と雑!笑
とはいえ香港映画はアイディアの盗みあいが酷いので台本は存在せず現場でガンガン脚本を変更しちゃうそうなんです。
そんな塩梅なので微妙に辻褄が合わない部分とかが多々あるのです。
しかし、そんな部分も含めて当時の香港映画は楽しい。
なので当時の香港映画にアレコレ突っ込むのは野暮なのだ。
ええ「拳精」なんて突っ込み所は満載ですよ!けど突っ込んじゃ駄目だと思うんです。
ファミコンのRPGとかで「人の家に勝手に入ってタンスからアイテム盗んでんじゃん!」とか「なんで魔王は勇者の子孫だと分かっててスライムとかの最弱の敵を配置してんだよ!」とかね
突っ込む方が野暮じゃないですか?
ジャッキーのアクションは凄いけどコマ落しで早く見せてるシーンが多いなあ。とか
言っちゃダメだと思うの。
「うわーージャッキーのカンフーすげえ!早ええ!」でいいじゃん。
けどね!けどね!ジャッキー初期作品の中でも少しマイナーな「龍拳」って作品。
これのラスボス戦がジャッキー作品に多く見られる「1対1カンフー対決」の中でも
最高傑作の出来だと思います!
ラスボス戦のカンフー対決だと「酔拳」よりも「蛇拳」よりも間違いなく良い出来です。
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