寒波が中々去らない3月中旬
2015年3月14日(土)メトロポリス大阪・難波湊町volcano
「アカシックレコードの夜」
出演ピノキヲ・monogramme・メテオール
こんなライブの日で御座いました。
すっげー正直に言うとね当日の昼まで
「どーしよーーーー!行きたくなーい!」
ってなっていました。
だってさーモノグラムさん対バンとか!
中学生の頃、田舎で宝島(当時は音楽?雑誌だった)読みながら
「都会は色んなバンドのライブが有っていいなあ・・」とナゴムレコード関連を中心としたインディーズレーベルの
音源を通販で入手(ネットの無い時代、宝島とDOLLの白黒ページの隅の広告が田舎のロック少年の生命線!)しては「ライブをしてる自分」を妄想する。
という冴えない中学生男子にありがちな頃に「おまつり」に収録されていた「てみやげ」を何百回聴いたことか・・
でもってメテオールさんのドラムの方は木魚で火の宮でプノンペンで・・・ともう・・
どれだけナゴムギャルで太陽レコードな僕を震え上がらすんですか!この対バン!
そんな「遊び方を知ってる大人たち」な方と対バンで、それを観に来るプラスチックなボーイズ&ガールズ。
そんな中に「マイコン!ファミコン!ラジコン!まだまだコロコロコミックが読みたーい!」ってまま大人と言われる年齢になってしまったピノキヲが出てって一体どう戦えばいいか全く分かんないだもん!
とは言え最終的に「どう転んでもピノキヲはピノキヲだしなー。」で腹括って会場に向かう。
ドリキャスは四角くて固い!強い!と唱えながら。
しかしいざ会場に着くと
ひゃー!モノグラムの人が居るー!ひゃー!メテオールもー!
と完全にナゴムギャルでYENレーベルで宝島な少年目線。
出来るだけ気配を消して遠巻きに見てました。
そんな中、モノグラムさんもメテオールさんも優しく接して頂き本当に大感謝で恐縮です。
さて肝心のピノキヲですが先週、名古屋での「1曲目で両足が同時に攣って中断」というハプニングを大反省して
あれから毎日数十分、足回りのストレッチを行っただけあって身体の不調は無し!
持ち時間も50分という「ピノキヲ観るにはクドイくらいの持ち時間」で曲も多めでやらせて頂きました。
終わってみて思ったのは「やっぱりピノキヲはどう転んでもピノキヲにしかならん」と。
とどのつまり楽しかったぞ!と。
御来場下さった方、共演者様、有難う御座いました。
あ、あと今回の東名阪で仕上げたばかりのカバー曲を結局全会場で演った訳ですが
やはり最後の大阪でやっと「自分の中に曲を取り込め始めた」って感じでしたねえ。
カバー制作は自分とはいえ、やはり人様の曲が自分の中で転がり始まるのは少し時間が掛かるねえと。
そして正直最初は
「なぜこの対バンでピノキヲなんぞにオファーするんだ!?嫌がらせか!もっと他に適任なバンドが居るだろう!」
と思いました(笑)が、今回の様な機会を与えて下さった主催様に大感謝です。
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自分記憶回復用メモ
1 ピノキヲはうる星やつら
2 赤い雪
3 フワリと飛んでニコリと握手
4 更新され続ける世界
5 ソーダ水
6 逆さまに映る桜の木
7 さよなら女の子
8 セガのゲームは世界一
9 天井裏から愛を込めて(カバー)
10水色時代
実は
東京 ラジオ~水色
名古屋 水色~赤雪
大阪 赤雪~水色
と前会場の終わり曲が次の会場の始まり曲に配置されていたのです。
大阪の終わりがラジオじゃないのは御勘弁。
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