お台場に舞い降りた最後の天使たち


良いもん観れた!
来て良かった!


と言うのが、とりあえずの素直な感想です。

こういう時は驚くほどシンプルな感想しか出ないもんよ。


バンドにしろ何にせよ

「それなりの年月、評価も実績も頂けてる物」

を一度「終わらす」。

これって凄くエネルギーというか体力持ってかれる事じゃない?

「終わらす」事だけでも大変なのに

更に「もういちど始める」って、もう、とんでもないエネルギーが必要だと思うの。

それも「終わり」から「始まり」までの期間が長かれば長いほど。

期間が空くと、どうしても評価してた側にも「思い出補正」みたいな「評価の上乗せ」がドンドン増えて
「始まり」に対しての重圧を考えると、そりゃもう、ね。

で、その「評価する部分」ってのが「人それぞれ」な訳で「始まり」に対して求める事も「人それぞれ」。

なので、あの会場に居た全員が必ずしも「良かった」では無いかも知れませんが

僕は「とても良かった」と思いました。

潔すぎるくらいに削ぎ落としたシンプルすぎる舞台。
イヤモニ導入で転がしモニターが無くなった事で余計にそう感じたのかも知れないが

ドラム設置も高台無しでベタ置き。

セットリスト上にはMCポイントも明記されていたが
必要以上な事は喋らず非常にシンプル。

7年も空いてたら僕なら7年分喋って3時間コースだろうw

なので体感としては「MCなしで一気に本編ラストまで駆け抜けた」感じの視聴感。

舞台上の演奏だけで納得させられ色んな会話が交わされた様な感覚。


いやーーーーーーーカッコよかった!


おかえりなさいメトロノーム!

水色時代

セガ・ドリームキャスト1台で音楽制作する世界唯一の音楽ユニット「ピノキヲ」の公式サイト