夏を埋め尽くす【CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER'17-】
渋谷から約半月過ぎ広島からピノキヲ合流の日でした。
こんなイベントでしたのよん。
8月19日（土）メイプルカラーシティ広島・広島クラブクアトロ
ART POP ENTERTAINMENT主催
【CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER'17-】
出演ピノキヲ・NoGoD・えんそく・UCHUSENTAI:NOIZ ・アルルカン・LIPHLICH・怪人二十面奏・ストロベリーソングオーケストラ
正直、2日前くらいからソワソワしちゃって落ち着きませんでした。
サブステージから眺めるだけだった所から、ようやく同じ舞台で他の出演者さまと戦えるんですから。
それに個人的に「クラブクアトロ」って僕の様な隅っこバンドが出ていい所と思ってなかったので
妙に足元がフワフワしていました。
だって普通にチケット買って戸川の姫様とかオーケンとかを観に行ってた場所がクアトロでしょ！？
そんな所に出て良い訳ないもん。
そんな事を考えながら大阪から広島に向けて移動。
パルコの搬入口が分からないので普通に店舗からエスカレーターで会場まで上がる。
会場の導線を確認しつつ共演者の皆さまに挨拶。
いつもの広島公演だと清水や福助。さん雄大さん絶ハの2人が居たりだったが本日は少々勝手が違う。
楽器隊の方々の様に共演者同士で機材の情報交換などが出来ない僕は
隅っこで静かに過ごします。
というか出順も早いのでサクサク、バタバタ過ごす。
自身のリハ前には白くならないと間に合わない状態。
あっという間に出番。
共演者の皆さま、大きな会場でワンマン経験のある方ばかりで
きっと会場の雰囲気は大アウェーなんだろうなあーと転換。
そして出番直前に「これを引っくり返す為に来たんでしょ！僕！」とスイッチ入れて開始。
掴みの良い明るい曲で始めようか？
いやいや、そんな日和った根性持ってないよ僕！
「逆さまに映る桜の木」でブっ刺しに行く。
効果はバツグンだ！
皆さんと手を繋ぐのはそれからでも遅くないはず。
ほらね。
引っくり返すには7分も有れば充分。
こんなに沢山の水色の海の中で握手出来るじゃん！
そっからは僕自身の緊張はどっかに飛んでいき「こっから全部俺のターン！」状態。
ピノキヲには上手な演奏も歌もないけど「思ってたより楽しいしカッコいいでしょ？」くらいの事を恥ずかしげもなく言えるテンション。
ちや！「ほや！」
広島ああ！行けるかあああぁぁ！？「どこにー？」
セガのゲームはああ？「せかいいちいいいいい！」
もう最高の流れ！なんだこれ！楽しいぞ広島！
楽しくて心がお漏らししちゃって大変！な感じで終了。
出番後、世を忍ぶ仮の姿に戻ったり後片付けしていると嬉しい事が2つ。
ぶうくん（えんそく）が「遅ればせながら初めてちゃんと観たんですけど怖いです。めちゃくちゃ狂ってますもん」
と凄く嬉しい褒め言葉をくれました。
過去の経験ですがピノキヲは出番後「異質すぎる」と思われるのか出番前には喋りかけてくれた共演者が
箝口令でも敷かれた様に、まるで最初から居なかったかのように対応される事が沢山あったんですよ！
なのに、「怖い・狂っている」と異質すぎると正面切って言ってくるんだもの。すげえ嬉しかった。
そして、このツアー中で「多分交わる事なく終わっちゃうんだろうなあ」と思っていた
アルルカンさんのメンバーが！
ドラムの堕門くんが！
少し興奮した面持ちで「あの！6年位前に両国でのライブ観させて頂いてます！」と！
なんでも本日、楽屋のモニターで観てくれててセガを演ってる時に「ああ！この人観た事ある！」
ってなったそうです。
先輩面なんかする気は無いけど「長く活動してるとこんな事もあるのねえ」と少しホッコリさせて頂きました。
お片付けも終えた辺りで、えんそくのステージを観るためにステージ袖に。
団長（NoGoD）と暁くん（アルルカン）も袖で観てたんですが
袖で観てる僕らに気づいた、ぶうくんがコッチを指さし「観てろよコノヤロウ」と言わんばかりの、したり顔をしたのが凄く印象的で
ああ、僕この子好きだわ。と思いました。
終焉後はダッシュで物販等も纏め、近くのお好み焼き屋でテイクアウトして広島駅に。
新幹線の終電でお好み焼きとビールで広島感を味わいながら福岡に。
観ちゃってくれた全ての皆さま、ありがっと！
広島には来年早々にまた来ますね！
------------
1.うるせいやつら
2.逆さまに映る桜の木
3.フワリと飛んでニコリと握手
4.セガのゲームは世界一
5.更新され続ける世界
6.喋リズム
7.水色時代
0コメント