ランドセル背負った学園総帥。横浜編


最初にオファーを頂いた時に目を疑った。

え?演るの!?

そう「白塗り学園」である。

とはいえ

「ま、僕大阪からで稽古も参加出来ないし、ちょろっと出てセリフも少ない気楽な役だろう」

とも思っていた。

しかし届いた台本も見て驚愕。

うわ!出番多い!台詞多い!覚えられるかしら?

と当日まで不安なまま横浜へ。

白塗り学園の入り時間は早い。朝5時起きで身支度して新幹線に。
白塗り学園初日の始まりだ。

6月15日(金)インダストリアルポートシティ神奈川・横浜ML濱書房
ART POP ENTERTAINMENT主催
帰ってきたのか!? 学校法人白塗り学園【白塗り学園2018~再興~】
両日全席椅子席公演
出演ピノキヲ・犬神サアカス團・JUNRO・団長・ゴキミ・魔将軍チャッキー・S@TT-ON・ジョニーパイソン・他
特別出演
加藤透(6/15濱書房)・乙女おじさん(6/15濱書房)

新幹線の中で台本を読もうと思ったのだが

寝不足の為に「乗り物の中で文字を見ると酔う」が発動。
こりゃ駄目だ。

と台本を読むのを諦める。

電車で新聞とか読める人凄いなって思う。
あと車の中でずっとスマホ見てれる人も。

少し目を閉じ仮眠。

新横浜から関内に。
関内駅を降りるとジュンローさんと鉢合わせ。

「いやー入り時間早いっすね。台詞覚えれました?」
なんて会話をしながら会場入り。

場内は既に設営が進んでいる。

続々と集まる出演者たち。
挨拶もそこそこに僕が参加出来なかった稽古日で出た変更点とかを聞いたりする。

通しのゲネを2回。
出番外の隙間を狙って各々メイクと何だか慌ただしく進む会場。

しかし、どことなく緊張感は薄い。
まあ、この面子が集まれば、どうしても別の話題とかでワイワイしちゃうもんね。

良い意味でリラックス状態で時計は進む。

なので「開場しまーす」となっても何だか「さあ本番だよ!」感が無く
「もう一回通し稽古やるのかな?」位の雰囲気。

今回、僕の役は

「ああ、この人が悪の親分なんだなーと!思わせておいてからの利用されてた純粋な人」

みたいな位置だったので

登場時は思いっきり「くどい」キャラを作る。
そして台詞も勝手に「僕」の所を「私(わたくし)」に直して嫌味な雰囲気にする。

そしてジュンローさんが何とかして「ガンダムネタ」で僕を困らせようとしてくるので
ドキドキしたw。

僕自身のセリフも台本には

「3分程、自由にセガについて喋って下さい」

と凄く乱暴な表記だった部分も特に練らなくてもスラスラ喋れたので安心する。

楽屋に戻った時に透さんが
「北斗の拳は確かにセガのが羨ましかったです」と言ってくれて
ニヤリとなりました。

最後まで大幅にトチる事なく終えて一安心。

終焉後に御客様との撮影会みたいあのも有り
インストアイベントとかやった事ない僕に取っては未知の時間でしたが

楽しかったです。

撤収で濱書房を出たのが23時頃。
明日は更に早い入り時間。

富士そばでサクッと夕食を取りサクッと寝る。

水色時代

セガ・ドリームキャスト1台で音楽制作する世界唯一の音楽ユニット「ピノキヲ」の公式サイト