やっとだ。
ピノキヲ18年にして、やっと北海道に行くことが出来る。
僕が生まれ育った土地。ネットの無い時代に雑誌の白黒ページの隅っこの記事に
様々な妄想をしては情報に飢えまくり現在の趣味趣向や人格を作ったといっても過言では無い土地。
僕にとっての始まりの場所である。ビギニングゼロタウン！
9月1日（土）ビギニングゼロタウン北海道・札幌KLRAPS HALL
ART POP ENTERTAINMENT主催
『CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER'18-札幌2DAYS』
出演
ピノキヲ/NoGoD/えんそく /マイナス人生オーケストラ/S.Q.F/Dacco / Develop One's Faculities
そして長年の約束をこれで果たす事が出来る！
もう何年も前に北海道から東京にピノキヲのライブを観に来てくれた方が居た。
その方に「いつか北海道来てください」と言われ「いづれ行きますね」と約束した。
その方が観に来てくれたかどうかは分からないけど（年月経ってるし、その方の趣味趣向が変わってしまっても仕方がない事）来る事が出来た。
楽しみにし過ぎて前日の昼には北海道入り。
まあ飛行機で耳が痛くなるタイプの僕なので酷いと1日何も出来ないからってのも有ったのですが。
幸い今回は着陸までの10分程度痛くなっただけで済んだので大いに北海道飯を堪能。
北海道の過ごしやすい気候の中、食べたかった物を片っ端から食べる！
昼間なのにビールも注文しちゃう！（勿論サッポロクラシック）
そしてスーパーでローカルフードを買い込む！買い込む！
初めての土地でコレは！という物を見つけるにはスーパーに行くのが正解だと思ってます。
ガイドブックには載らないが土地の人が当たり前に使ってる調味料や食材は以外と
「え？これって全国の人が使って無い物なの？」
といった物が多いので様々な発見が有るからだ。
今回は出身地というだけあって「そうそう！コレ！あ！コレも！」といった自らの補完の為でしたが。
明けて9/1ライブ当日。
久しぶりにライブ前日にぐっすり寝る事も出来、頭もすっきり状態で会場入り。
続々と入りする共演者。
クラッシュツアー全都市を回ってきた面子なので、それなりにコミュニケーション面でも固さが取れた
最良の状態でのファイナルになる雰囲気が有ったのと同時に
今日明日でツアー終わっちゃうなあと寂しさも。
急遽「北海道行きます！」と当日入りしてくれたピノ物販スタッフも居たため
万全の体制でライブに望めそうな始まりでした。
初北海道なのに出順がトリ前に配置されていたので、ゆっくり過ごしながら
個人の買い物やフライヤー撒きに街へ。
ゲーム系アパレルショップのコントローラーさんで頭パッカーンしてアレも！コレも！と買い込んでしまう。
某V系インディーズ取り扱い店は「え？ピノキヲ？はあ。知らんけど？」みたいな対応で
フライヤーも「そこ置いといて」とアレな対応をされる。
心のネジをギリギリっと締めて箱に戻る。
そう、いくら生まれ故郷とはいえ僕は此処で初めてライブをするのだ。
誰もピノキヲを知ってる人が居ないと思ってやらないと心が粉砕するかもしれない。
再度、自分の足元を確認しながら準備を始める。
共演者が盛り上がっている中、ピノキヲだけコケる訳にゃいかんぞー。
と舞台へ。
いやあ！幕が開いて客席を見た時、すげえテンション上がりましたよ！
僕の想像以上の水色の光。
遠くから足を運んでくれた？
じゃあ初めましての道民はどうだい！？
1人ポツンと出て来た白塗りランドセルに怪訝な顔してる？
君と同じ道民だぜ？そう邪見にしなさんさ。
ホテルてるてる！？「大平原！」
此処はお風呂の遊園地！なんてったって？「宇宙いち！」
来た！やっと安心してくれた？
見たかったのは君たちのその顔です！
これからは「北海道出身ミュージシャン」としてピノキヲ推しちゃってよ！
そろそろ「松〇千春」や「ドリ〇ム」や「中島〇ゆき」や「GL〇Y」もいいけど
ピノキヲ推しちゃってよ道民！
な感じで本当にピノキヲは初めて北海道でライブしたんだろうか？
な充実感で出来ました！
遠方から北の大地に飛んでくれた方々、北海道でピノキヲを待っていてくれた方、初めましてなのに
「山親爺」と叫んだ貴方！超絶ありがとう！
最高に凄く楽しい「北海道初ライブ」を刻むことが出来ました！
終演後はKくん（NoGoD）、クラッシュスタッフチームと御飯。
北海道は美味しいなーとなり終了。
明日も楽しみ！
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