丸っと2ヶ月もライブが無くて久しぶりのライブがツーマン。
予定の時間も結構長め。
身体持つんかいな?と多少の不安もありつつ、この日を迎えました。
付き合いだけは長いのに、何故かガッチリと組み合って来なかった2組が交じり合う日。
こんなイベントでしたのよん。↓
7月13日(土)インダストリアルポートシティ神奈川・横浜Music Lab.濱書房
ピノキヲ・コスモ式企画
宇宙とゲームの殴り合い【ピココピ】
出演ピノキヲ/Cosmo-Shiki
今までもアチコチで言った事ですが
僕が「バンド活動を中心に置いた生活」をする様になってから一番長い付き合いになった人。
それが清水でした。
この年月の間に、お互い何処かで折れて離脱していたら2019年にもなってコノ企画は無かった訳です。
なんだろう?「わーい僕ら仲良しでーす!」とかじゃないんですよ決して。
たまに対バンやツアーで顔合わせたら喋るしお互い手伝う所あれば手伝うしって感じだけど
普段なんか連絡取らないし、むしろ普段何やってるのかなんか知らないもん。
もう、お互い「いやいや、それは言うなよwww」的なムズ痒くなるような事を知ってたりする長い時間の付き合いが
合った訳ですから。
だからこそ、お互い「2人で何か企画しよーぜ」とかじゃななかったんでしょうね。
彼が「折れそうになってた」時期も知ってるし、こちらも折れてた時期もあった訳で
時期は違えど折れて、どちらかが下車してたら今日のイベントは無かった訳です。
春のアイノリテクノーズツアーの移動中に清水さんが
「なんか濱書房空いてるんだけど何かないかね?」と聞いてきたので
軽い気持ちで「いっそツーマンする?」と返したら躊躇せずに「お!やる?」と乗って来たので
何か色々なタイミングが良かったのかなーと。
とはいえ!
僕が企画から乗っかる以上「楽はさせねえぞw」と。
ツーマンやるか!と同時に今回のステージ構成は思いついたので「こりゃ難しくも面白い事になるぞ」という
確信は有りました。
あとは細かい所を詰めて行くのですが、それはそこそこ大変でしたね。
何せ「他で同じような事やってるの観た事ない」んですから。
前例になるフォーマットが無いんだもの。
少し話逸れますが「いいな」「凄いな」て思った事は本人目の前にして言うようにしてるんですよ僕。
けどね
しみちんには言わないのよ僕w。
厳しく接してるの。
だってそうしないと「ちゃんとして!」て所を本当にちゃんとしないからw
勿論、彼へのリスペクト有っての態度ですけど。
だってさー、昔同じグループで活動して志を共にした相手じゃん?
その相手が「ああ、そこで満足しちゃったかー。それで納得しちゃったかー」て姿を見たく無いじゃん?
逆に言うなら、こう接してる相手ってしみちん位かな。
そうこうしながら、様々な打ち合わせと準備を重ねてピココピは開催されました。
2組とも常時ステージ上に居て互いの色をぶつけ合うスタイルのツーマン。
演者としても流れが分断されるし、観る方も熱量が分断されるし、という凄く難しい試みだったと思います。
「こりゃ無理だわ。出来ねえわ」とならず
御互いの技を全力で出し、それを確実に受ける。
相手の技を避けずに正面から受けるといったプロレスの「受けの美学」に近い感覚。(なので登場SEはアレでしたw)
本当に、がっぷり四つに組み合う「宇宙とゲームの殴り合い」の叩き文句に恥じないツーマンに出来たと思います。
観て下さった皆様、本当に有難う御座いました!
舞台上の照明を半分に分断したりなどの難注文に応えてくれた濱書房スタッフの皆さまも有難う御座いました。
濱書房だからこそ出来た企画でも有りました。
そんなつもりじゃなかったが気づけば2時間45分の長尺でした;
ちょっと反省。
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