走る?踊る?どっちもだ!(復路編)

「走る?踊る?どっちもだ!(ライブ編)」からの続き。



日付変わって7/15。
健康ランドの仮眠室の空調が効き過ぎていて寒くて目が覚める。

完全に身体が冷えていたので寝覚めの湯でも入るか・・・
と大浴場に向かったら同じような理由で目が覚めた多治見組が既に入浴中。

「空調効きすぎだよねー」とか言いながら朝風呂堪能。
脱衣所に体重計が有ったので「久しぶりに量ってみるか」と乗ってみたものの

表示された数値を見て思わず自ら命を絶ちたくなったが
「この体重計は壊れている」という事にして延命。

昼近くなり帰宅の事を考えるが、正直23号線を再度三重方面に走れと言われたら少し嫌だったので
帰りのルートを相談するとトランク氏から或るルートを勧められる。

それは比較的楽そうなルートだったが後半に琵琶湖沿いを走る事になりそうなので却下。
昨年、琵琶湖1周したのだがカブで走って楽しいルートでは無かったのだ。

そこで前日、蹴鞠くんに聞いていたルートを選択。
健康ランド前で多治見組と別れ給油して昼食をとってから名古屋市街を脱出する。

しかしここで大誤算。
想像していたより名古屋市街を抜けるのに時間が掛かったのです。

蹴鞠氏曰く「高速の下の道を進んで・・・」との説明だったのだが
途中で道が分断されていて通れないのである。



くそう、やはり2m級の巨人は全て駆逐しなくては。


と心に誓う。


なんとか名古屋を脱出し蹴鞠氏が勧めていた421号線に入る。
すると、まあなんという事でしょう!


想像以上の快走路!
舗装は綺麗に整備されていて交通量も少ない。
尚且つ少し狭い道幅のコーナーと軽快なアップダウン。
思わずよそ見してしまう景色も有り。

いいねーー。

ふ、2m級の巨人は生かしておこう・・・。
そう考えを改める。

しかし楽しい421号線も滋賀県に突入し楽しくなくなる。
彦根-大津-京都と繋ぐ道は混むんですよ。

この辺りから交通量、流れ、共に多い・・というか「荒い」という表現が似合う感じになるので
神経使うのです。

途中で間違って京都の街中に入ってしまったのですが
祇園祭りの最中でこれまた抜けるのに時間が掛かる。

そして最後の難関「国道1号線」に突入。
ええ、「1号」ですよ。1号。

80Kmくらいの速度でガンガン車が流れてる1号です。
どんなに左端によって走ってもトラックの風圧でコケそうになります。

おまけに路肩を自転車キッズが逆走してきます。

体力的にもヘトヘトの中、最後の気力を振り絞り
大阪着。

自宅に着き、荷物もバラさずに即寝してしまいました。


大阪-名古屋-大阪
走行距離・約400km
給油2回
交通費往復962円!(ガソリン代)

改めてカブの燃費の素晴らしさを知る。

水色時代

セガ・ドリームキャスト1台で音楽制作する世界唯一の音楽ユニット「ピノキヲ」の公式サイト