伊勢饂飩は美味しい。


さてニュースを見ながら超有名神さんを茶化すような想像をしていた訳ですが

あ、10月の話です。
(このコンテニュウは2013も終わろうとしている12月末に9月~12月分の記憶を巻戻しながら書いています)


それでも観光地としては1度くらい伊勢神宮行ってみたいよなー。
とムズムズしてました。

20年に一度のイベントかー。
・・・むずむず

三重かー。
・・・むずむず







そうだ伊勢神宮に行こう!


と思い立ったのが深夜1時過ぎ。
日の出までには三重に着く計算。

バタバタっと準備してキックでエンジン掛けて出発。

ド深夜のロングドライブ。どっきどっき!

三重県津市まではもう3度目の道。なれたもんです。
とは言え深夜。

いくつか山中を走る事になるのですが、まあ驚くぐらいに後続車も対向車も無い。
しかも街頭もない。んー怖い。

カブの非力なヘッドライトじゃ暗すぎて更に恐怖感が押し寄せて来ます。

そして結構な区間、外灯無い、カーブとかの「此処まで道ですよー」みたいな反射する奴も無い。
って感じの道が有るんですよ。

下りのカーブで反射板が無いのは本当に怖かった。

あと・・・









その山中で何も操作を弄って無いのに急にヘッドライトが3秒程消えたんだけど












気のせいですよね!ね!ね!
接触不良だ!うん!









もじゃもじゃの170cmくらいの黒い塊(ヘッドライトの灯りしかない真っ暗な道なのに黒いって分かるの)
とすれ違ったけど












あー!!気のせい!気のせい!


恐怖心が見せた幻影です!飛影です!幽遊白書です!




何故か運転しながら大声で歌い始めちゃったけどビビッてねーし!べ、べ、別に怖くねーし!




と、そんな「気のせい祭り」が有りつつもAM5:00頃には津に到着。
コンビニで少し休憩後、更にカブを走らせる。

海沿いを駆け抜けている最中に日の出。
おお、なんか水平線から太陽が上がってくるのを見ながら走るのいいぞ!

朝7時過ぎに伊勢神宮に到着!やっほい!

流石に20年に1度のイベントが行われた直後だけあって
鳥居の前にはTV局のカメラやスタッフらがズラ―――――――っと鳥居前に居ました。

ほうほう、此処がアマテラスちゃんの居る所かーと境内を進んで行くと
キッチリと礼装した、御仕事何されてるんだろ?って感じの参拝客がワラワラと居ます。

すいませーん特に信心深くなく観光気分で来ちゃって;
けど皆そんなもんじゃ無いのー?

多くの方が「いえーいクリスマスー!」って言って数日後には「初詣!」とかでしょう?

ただ、まあなんと言いましょうか特に信仰心の無い僕でも

「ああ、ここは何か只事じゃないなー」

と思うレベルでしたね伊勢神宮って奴は。流石アマちゃん。

で肝心の「新しいお家」も拝見。
と言っても塀の外から眺める事しか出来ません。
もちろん写真も撮れません。

というか僕は最初から伊勢で写真を撮ってません。
なんか勝手に「神社とかって写真撮るべき物じゃない」と思ってるので。

てか、こんなに多くの人にガヤガヤされたらアマちゃんも
せっかくの新しい家なのに、ゆっくり過ごせないよねー。

とか思いつつ参拝終了。

そして本日のメイン!
「おかげ横丁で伊勢饂飩を食う!」を決行に。

僕は「細い路地が入り組んだゴチャついた古い町」が好きなのです。
「ハリーポッター」のダイアゴン横丁とか超行きたいっす!

まだ時間が早く開店前のお店ばかりでしたが。おかげ横丁を散策。
赤福本店の建物などを堪能した後に饂飩屋の開店待ち。

その開店待ちをしてる時に、凄く気になったのだが
黒髪、ロング、体型も顔もとんでもなく



人間椅子の鈴木さんにしか見えない人が居たのですが・・・・


と思ったが現在の鈴木さんって確か坊主頭だし別人ですね。
それにしても似てたなぁー。りんごりんごりんご!

御待ちかねの「伊勢うどん」ですが濃い色のタレが掛かったシンプルな感じ。

が、しかし!

麺が非常に僕好みなのです。
「うどん」となると多くの方が讃岐の「ツルシコ」系ばかり評価されてる様な気がするんですが
僕は福岡などの「ふわモチ」系の饂飩が好きなのです。

で伊勢饂飩はふわモチ系だったのと濃いめのタレというコンビネーションによって
僕の心を鷲掴み!

あー美味しかった。

さて目的も達成したので帰りますかー。
とノンストップで大阪までカブを走らせて昼3時頃には自宅に到着。

なんだ原付で大阪―伊勢を日帰り可能じゃないですかー。

と思った10月初旬の事でした。






水色時代

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