シモンと言っても悪魔城ドラキュラでは無い。



ほげえーっと観た映画の感想。

「シンプル・シモン」
2010 スウェーデン

パッケージ見て、なんとなくの予想が付いたがレンタル。


発達障害を持つ主人公シモンが兄の恋人を探す。
けど恋人って条件決めて、それに当てはまるから惹かれあう訳じゃないのよシモン。

とシンプルに訳せば、そんな話の内容。

個人的に北欧の映画の印象として

「ただ、ひたすら淡々としている」ってのが有るんですが今回も例に漏れず
淡々としています。

主人公が発達障害といってもシリアスな内容では無く、これまた北欧映画らしくポップに描かれております。

派手なハリウッド映画しか観ない方には、この淡々さが退屈に感じるかも知れませんが
ゲラゲラでは無くクスクス笑う感じと思って頂ければ。

画面から溢れる印象が「うん、そうそう北欧雑貨の店ってこういう色合いだよねえ」って感じです。

なんか、あっさりした感想を書いてますが決して面白くない映画では無いんです!。
良作ですよ。

ただ、こういう作風の映画ってどう勧めていいのか良く分からんのです。

「ふうわり」「じんわり」した作風なので、「ふうわり」「じんわり」とした勧めかたしか出来ないというか。

あ、わかった!


ミニシアター・単館系は好きな人は是非!


って感じかなあw

水色時代

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